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悪いのは僕じゃない!クッタスだ!

さて!

やっちゃいますか、漫画レビュー!



今回は『わたなべ』という漫画について。



なんか、面白い事ないッスか?-ni


作画:半田マライ 『わたなべ』


連載中(2010/8/7現在 1150326巻くらいまで刊行) 

 

 

冒頭はこんな感じです↓

 

 

主人公の堅田・トラビス・宗助(カットソー)は、

刑務所に入って12年目の人望厚く、頭のキレる男。


12年も刑務所にいれば、

自然とそこでの振る舞い方も身につくものである。


今では「模範囚」として、

ほんの少しではあるが、「自由」が与えられている。


ある日の自由時間に眺めていたテレビで、

一つの家を物語の如く読み聞かせる“渡辺”を見かける。

“渡辺”の語る家は、とても単純で短い物語だった。


物語の締めくくりに“渡辺”はこう言う。


「なるほどぉ・・・わかりましたぁ


“渡辺”のこの言葉により、“渡辺”とカットソーの物語が始まります。


今回は僕の好きなstory No.16『玄関の分からない家』を紹介します。





小学生のショージは夏休みの工作で

玄関もなく出入り口を把握することもできない1/1スケールの家を作ります。

 

担任の先生(女性。作中に名前や年齢の描写はないが、おそらくマピ子)は、

その工作を夏休みの宿題として認めず、

やり直しを告げて1/1スケールの家をショージにつき返します。

 

タンスを担ぐ大川栄策の如く、

家を抱えながら駅前のベンチでぼんやりとしているショージ。

そこへカットソーはやって来ません。


塀の中だからね。


でも言います。本家の流れがそうだから。


「もう、この話、破たんしてきてるよね?」




場面は変わって、ロケ現場。

ショージの担任が恋人の仕事現場を見学しながら

学校の愚痴をこぼしています。


話しの合間に演者の男とプロデューサーが話す声が聞こえてきます。

 

「玄関がどこか分からない家に 意味ってあると思いますか?」

 

演者の男は“渡辺”です。

恋人との話しを中断し“渡辺”の話しに耳を澄ませるユージの担任。



「ねぇ、プロデューサー!もっとインパクトある家ないの?

 コメント考えるの、大変なんだよねぇ」

5時30分。

 


「ねぇ、プロデューサー!久しぶりに終わったら行っちゃう?

 ザギンでチャンネーのセーミーで飲み・・・

 オホンッ!・・・ミーノー?」

5時35分。


「ねぇ、プロデューサー!肩からサマーセーターって!!!


6時30分。


 


「ねぇ、プロデューサー!

 『プロデューサー』と『メデューサ』って似てるね

7時30分。




ショージの担任は、ふとショージがお笑い好きであることを思い出します。

 

小学校に入学する前にショージの両親はNSCに入学しています。

その理由を担任は知りませんが

(作中に入学の原因を言及する描写はありません)

ショージがやるギャグがいつも父親と出待ちしていた

やすきよの「弾、込?めて?」だったことを思い出します。


翌日もショージは1/1スケールの家を学校に持ってきました。

担任はそれを受け取ってすぐにショージに返します。

そしてショージに聞きます。

 

「『でけぇよ!』ってツッコんで欲しかった?」


ショージは小さく頷き「うん ママはパパにツッコまれてました」と言います。 


「そう 引くわね」

 

ユージはまた小さく頷きます。

 

「だったら、

 その時の様子をギャグにしたら、どうかしら?

 シンプルなのがいいと思うわ。

 パパがママにツッコむ時の効果音・・・

 『ドゥーン!!!』なんてどうかしら?」


ショージは今度は大きく頷きました。

何度も何度も大きく頷きました。




ここでこの回は終わります。


Story No.16に限らずカットソーも“渡辺”もあくまで脇役として、

その回ごとに主人公は別にいます。

 

漫画の王道にもれず一話完結の主人公が、

再度登場したり『わたなべ』自体のサブキャラに昇格することはありますが、

基本的に1150004巻の終盤まではこのような形で、

エロスあり性描写ありのヒューマンドラマが描かれています。

 

ところが…1150004巻の終わりでまさかの展開。

  

え?何!?

 


あ、何でもない、勘違いだった・・・

 

思わずそう叫んじゃいましたよ…。



「女性の『イヤよ』が、OKなのか、本当に嫌なのか分からない」

 

 

「エロビデオを借りる時、選んでる段階で、既に先っちょから何か出てる」

といった都市伝説はご存知でしょうか?



素人童貞が、

“渡辺”を介してこれによく似た“都市伝説”を広めて、

モテる男を貶めます。


まぁ、八つ当たりですけどね・・・。


“渡辺”は上記の台詞をカットソーに言い放った後に、

壮大な“風説の流布”のプランニングを話し始めるのです。

 

“渡辺”の計画の全容は物語が進むにつれ分かってくるのですが、

1150004巻までのハートウォーミングなストーリーはどこへやら…。

 

むしろこれまでの登場人物や

一話完結だった際のストーリーさえも“伏線”となり、

カットソーと“渡辺”の物語は、

彼らが始めて出会った時の“渡辺”の言葉のまま

大喜利的なものへと変わっていきます。


“語り部”を“渡辺”に置き換えるに至った経緯。

カットソーというワードが出てきた理由。

第1話から登場していた『JUSCO』(ジャスコ)という大型ショッピングセンター。

ランディ・バースを皮切りに訪れた戦後日本最大の助っ人外人ブーム。

右脳開発でなくなってしまった左脳。

誰もが知っている国民的プロレス技のラ・マヒストラル。

爆発的にヒットしているイチローの隠し性癖。

“アジア版ゴースト”に“抜擢”されてしまった柳のユーレイ。

ゴールが一向に見えないファンガツ。

 

関わりのなかった数々の点が収束し一本の線となるかのごとく、

関わりのなかった数々の物語が収束し一つの物語を形成していきます。

  

初期の切なさを含んだほのぼの感は変貌を遂げ…

現在は完全にジェットコースターに乗るジェット浪越。

 

まあ俺自身、

クッタスさんのブログに残したコメントに後悔しているわけですが…。


 

ある程度、手法もストーリー展開も出尽くした感がある漫画業界において、

斬新な手法と意外性のあるストーリー展開により

新世代の漫画としての位置づけを確固たるものにしつつある『わたなべ』は、

2010/8/7現在、1150326巻まで書店に並んで…おりません。

 

だって、でっちあげだもん。


・・・うん、分かってるよ。

誰も「えーーー!」とか言わない事は。


温度差さん、

本当にゴメンナサイ。。。




では、最後に・・・ 

 

作者の名前を思い出してください。


半田マライ

↓ 

はんだマライ

はんだまライ

ファンキーガッツマン Lie

 

…アハハ!

 

 

グラディウス!!


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comment

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1 ■無題

ワタナベっていうマンガはあったので
もしかしたら・・と思ったら
いえ、もしかしたら、、なんて思ってませんでした

そのうち温度差さんに訴えられますよ!w

2 ■無題

いいな!

いいな!

僕も書きたいな

マッピー兄さんが書いたら

ボクも書こうかな

3 ■無題

ちょちょちょっ!

温度差さんに引き続いてまた騙されちゃいましたよー!

かんっぜんにしてやられちゃったもんなー!

ジェット浪越が出たときにちょっと怪しいなぁとは思ったんスけど
他のはぜーんぶ信じちゃったもんなー!











あ、でも、
出版社に持ち込みとかはやめた方がいいと思います。
…お互いに、ね?

4 ■無題

ニッコリ笑顔のジェット浪越が両方の親指を突き

出してる横にはジャージに革靴のエンペラー吉

田氏が座ってるわけですね!

わかりますともww

5 ■無題

ちくしょーこっちも?面白いぜ?www

もうなんか、なんでもありなんですねw

・・・?

・・・くやしくない!

・・・くやしくなんかないもん!!

6 ■無題

「わたなべ」ww
かましてるなー。
これは、あれだな。
これは、ありだな。

わたなべ、のあだ名がなべちゃんと
言われるくらいの、ありあり感やと、思うのだ。

3年前に5万円貸して、とんずらこいた
なべちゃんを思い出しちゃったっす。

7 ■無題

クッタスさんのブログで
わらいすぎてクタクタになったところで、
まさかのファンガツさんまでも!
またこれも面白いじゃねーか、助けてくれー。

『プロデューサー』と『メデューサ』
・・・確かに似てるよなあ。
ただいま深夜1時14分。

8 ■Re:無題

>さま’zさん

なんと!!!
今、ググってみましたけど、
本当に「ワタナベ」って漫画があるんですね!

かろうじて、ひらがなにしておいて良かった。



えーっと・・・
訴えられる前にお中元とか贈った方がいいですかね(笑)

9 ■Re:無題

>取鳥の卑猥ですさん

僕・・・
これ書いてて思ったんですけどね、

ボケ優先の脈絡のない文章を書いてたら
「なんか、取鳥さんのブログっぽいなぁ」
って思っちゃいましたよ(笑)

10 ■Re:無題

>クッタスさん

えーっと・・・

もし僕が、温度差さんに訴えられたら、
今度は僕がクッタスさんを訴えますから(笑)




出版社に持ち込むのは、温度差さんに任せようと思います。
・・・お互いに、ね?

11 ■Re:無題

>ジャンゴさん

さすが!
その通りです。

その後日談として、
確か「堕ちる、入れ歯」というストーリーも
あったとか、なかったとか・・・

12 ■Re:無題

>溝丸さん

ほんとは悔しいんだろ?

自分の心に正直になりなよ!

自分の思うまま・・・

(溝丸さんのブログへ訪問)!!!

パクってるぅぅぅ!!!

13 ■Re:無題

>ponさん

タイトルの通り、
悪いのは僕じゃありませんから!!!


しかし、
5万円を踏み倒すってスゴイな・・・(笑)

14 ■Re:無題

>夜霧のハウスマヌカンさん

ここ数日の暑さのせいって事にしておいてくれませんか?

勢いって怖いっすね(笑)

15 ■無題

クッタスさんのブログも見ましたけど、
こっちでもやってる!!

『かたりべ』効果すごいなぁ…


ファンガツさん版は『わたなべ』(笑)

途中の『建もの探訪』の流れになった時が
僕的には一番のツボでしたが、
結局最後まで『渡辺篤史』の名前は
出てこないというモヤモヤ感…

テクニシャンですねぇ!

16 ■無題

僕は単純に
『かたりべ』というワードをボキャブるところから始めてみました。

全体の構成を考えず、
文章ごとにボケていたら・・・

取鳥さんの気持ちがわかったような・・・(笑)

17 ■無題

うおーーい!

『お詫び』の意味がここへきてやっと分かりましたww

こんな形で当てはめてくださるとは…。
嬉しいッス♪

しかも面白いじゃないですか!

まず何より巻数多っ!

「関わりのなかった数々の点が」の前のエピソードの畳み掛けに、
やられた!という気分になりました。

よし!俺も負けないぞ!

その前に本文とコメントを読む感じで、
クッタスさんと溝丸さんのブログを確認しなければ…

18 ■無題

いや?、ほんとスミマセン。。。

クッタスさんの読んだら、
ムラムラしちゃって・・・

以後、気をつけます。

嘘です(笑)
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