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青春群像劇 8

■第8話『欲望の夜』



理性という箍が外れた時、
人間は、ただの“男”と“女”になる。


















「ちょっ・・・これは、マズいって」

「え~!なんで~ぇ?」

自分の彼女と、自分の先輩が、すぐそこにいる。
そして、今もたれ掛かっているのは、先輩の彼女。

背徳感。
今、男を食い止めているのは、それだった。

しかし、同時に背徳感は高揚感をも、もたらした。

虚ろな視線。
露わになった太もも。
密着する肌の温もり。



男の葛藤を見透かすかのように、女はたたみかけた。

「ねぇねぇ、チューしよ~よぉ!」

「ダメだって!あと、声デカいから!起きちゃうよ」

「あたしとするの・・・イヤ?」

「イヤとかそういう問題じゃなくて、よくないよ!こんな事」

「ふ~ん・・・もう、こんなになってるのにぃ?」

女は意地悪な視線を向けたまま、男の股間に手を伸ばした。

「うっ・・・」

男は不意に声を漏らした。

「何でこんなになってるのぉ?あたしを見て、やらしい事想像してた?」

さっきまで酔っぱらってフラフラだったとは思えない程手際よく、女は男のベルトを外し始めた。

男が遮る間もなく、女は男のそれを口に含んだ。

静寂の闇の中、女の口から漏れる淫猥な音だけが響き渡る。

「も・・・もう、ダメだ。俺・・・もう我慢できないよ」

「我慢なんて・・・しなくていいんだよ?あたしの事・・・好きにして!」



その言葉を聞いた男は、女を抱え上げ、激しく唇を奪った。

ネチャネチャと舌を絡めたまま、男は、女からワンピースを剥ぎ取った。

唇から首筋、首筋からふくよかな乳房へを舌を這わせながら、男は、女の下腹部へと右手を滑らせた。

「すごい・・・こんなにグチョグチョになってたんだ?あぁ・・・どんどん溢れてくるよ?」

「やだっ・・・そんな恥ずかしい事言わないでぇ」

そう言いながら、女は膝をガクガクさせた。



「君って・・・いやらしい女なんだね?こんなスケベな女、見た事ないよ」

「あぁ・・・言わないでぇ!」

いつの間にか、主導権は完全に男の方に移っていた。

「そんな大きな声出したら、彼氏が起きちゃうかもよ?」

その言葉にハッとした女は、自分の手で自分の口を塞ぎながらも、吐息を漏らし続けた。

「絶対に声出しちゃダメだからね?いい?」

女は、歪んだ表情のまま、大きく何度も頷いた。
男は、一気に右手を激しく震わせた。

「んっ・・・んっ・・・あああぁぁぁ!!!」

女は仰け反りながら、果てた。



「約束守れなかったね?じゃあ・・・終わろっか?」

「やだやだやだやだ!やめないでっ!お願いっ!」

「たった今、あんなに激しくイッたばっかりなのに?まだ、物足りないの?」

「だ、だって・・・まだ・・・挿れてもらってない・・・」

「ほんっとにスケベな女なんだね?じゃあ、ちゃんとお願いしてごらん」

「やだ・・・そ、そんなの・・・言えない」

「じゃあ、終わり」

「言う!言います!だから、やめないで!」

「じゃあ、ちゃんと言ってごらん」

「あたしを・・・お、犯してください」

「聞こえないよ?」

「あたしを・・・滅茶苦茶に犯してくださいっ!」



「じゃあ・・・向こうに手をついて四つん這いになって」

男が指示した“向こう”側には、女の彼氏が寝ていた。
わざと寝ている彼氏の目の前で、男は女を犯した。

激しく肉体同士がぶつかり合う音。
その音と同じリズムで漏れる、女の喘ぎ声。

もしも今、彼氏が目を覚ましたら、どう言い訳をするのか?
女には、その答えが見つからない。

しかし、その不安もまた、女にとってはこの上ない快楽に繋がっていった。

「自分の彼氏の目の前で犯されるって、どんな気分?」

「おかしくなっちゃいそう。あぁ・・・もう・・・ダメ・・・」

「またイクの?」

「お願いですっ!イカせてくださいっ!」

ああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!


















ピッ!

◀◀巻き戻し











ピッ!

再生▶







「またイクの?」

「お願いですっ!イカせてくださいっ!」

ああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!

















「ふぅ~・・・」






マ咲は、新作DVD『彼氏の後輩に抱かれる女』で思いっきり抜いた。

















所変わって、伊豆の別荘。

「それじゃ・・・俺たち4人の記念日に、乾杯!」

「カンパ~イ!!!」




こうして、楽しい夜は更けていった。

「なんか、眠くなってきたね~」

「あ、もう2時過ぎてるじゃん!」

「そろそろ寝よっか?」

琴乃と凛香がそんな話を始めた。



「えーっと・・・どこで寝るのかな?」

ファン持は白々しく質問した。

「2階にベッドルームが2つあるから、それぞれ・・・ね?」

「お、おう!」
























ファン持と温度宮は、1つのベッドで眠りについた。

何でだよっ!!!!!






ダブルデート編はこれにて完結。
第9話へつづく。
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comment

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オチが想像ついていたのに、作ファンキーガッツマンだって分かっていたのに、読んでたら勃っちゃったじゃないですか…。
今回の官能回はどことなく『かまいたちの夜』のピンクのしおりを彷彿とさせますね!
次回もドッキドキでドックドクなのを楽しみにしています!

No title

ファン持と温度宮は、1つのベッドで眠りについた。 終 って

ここからやないかーいwww

ここから怒涛の大展開でしょう!?ねえ!?

ファン持と温度宮 
咲く薔薇散る薔薇二人だけの秘密の花園編 期待しております!

No title

ピッ!
◀◀巻き戻し

ピッ!
再生▶

ぢゃねーよ!!
無駄に描写に力入ってて、ファンガツさん半勃ちでこれ書いてたんだろうなぁっていうのがビシビシ伝わってきて緑のおじさんを思い出しました!

あ、ちなみに今は巻き戻しじゃなくて早戻しらしいですよ??

明日、仕事行く途中の電車の中で読もうと思ったんだけど読まなくて良かったわ(^_^)v
真夜中で良かったわ。
マッピーさん、はい、すっきり!
かたや、ファンガツ&温度差チャンスを逃したんかな。はい、残念!
これも青春の一つなんですね(・Д・)ノ
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