【社外秘】東京出張レポート 2ページ目
【はじめにお読みください】
前回、出発前の事をダラダラと書いてしまい、全然話が進まなく、
行きの新幹線にすら乗りませんでした。
このままでは本気で2~3週間かかりそうなので、
今回からは、ペースアップしていきたいと思います。
あらかじめご了承ください。
4月14日(土)7:30
僕は自宅を出た。
とても爽やかな朝だった。
木洩れ日、
小鳥のさえずり、
そよ風の薫り。
そのどれもが、
この北国にも遅い春の訪れが近づいている事を、
物語っているようだった。
4月14日(土)7:40
八戸駅の新幹線改札口の前で、
ババン子ちゃんを待つ。
緑色の案内板、
東北新幹線のポスター、
震災復興に関するイベントの告知。
そのどれもが、
ここがJR東海ではなく、JR東日本管内である事を、
物語っているようだった。
4月14日(土)7:45
少し遅れて、
ババン子ちゃんが、急ぎ足でやって来た。
「ハァ、ハァ・・・すいませ~ん!」
(↑朝早くて、まだ全開じゃない感じ、超カワイイ!)
「おはよ!全然、大丈夫だよ!」
(↑何故か、ちょっとカッコつけた感じで言いたがる男!)
「朝ご飯は?」
「少しだけ食べてきました」
「じゃあ、飲み物だけでも買ってこっか?」
「はい!」
売店の入口近くの自販機へ向かう。
硬貨投入口、
あったか~いの表示、
ブーーーンっていうモーター音。
そのどれもが、
この白い四角い物体が間違いなく自販機である事を、
物語っているようだった。
4月14日(土)7:53
ババン子ちゃんと僕は改札を通り、
新幹線ホームへと向かう為、階段を降りた。
手摺り、
コンクリートの表面、
何日か前にへばりついたであろうガムの跡。
そのどれもが、
ここがエスカレーターじゃなく、確実に階段である事を、
物語っているようだった。
4月14日(土)7:55
ババン子ちゃんと僕は、
新幹線ホームに降り立った。
ランナー三塁、
俊足、
ピッチャー、ワインドアップ。
そのどれもが、
「そりゃ、新幹線ホームっていうかホームスチール!つって!」
と言っても間違いなくスベるであろう事を、
物語っているようだった。
4月14日(土)7:58
新幹線がホームに滑り込んで来た。
新幹線が、
ホームに?
滑り込んで来た?
そのすべてが、
「ホームスチールに例えるなら、間違いなく今だろ!」
と思ったけど、書き直すのも面倒くさいから、
そのまま進めちゃうであろう事を、
物語っているようだった。
つづく。
前回、出発前の事をダラダラと書いてしまい、全然話が進まなく、
行きの新幹線にすら乗りませんでした。
このままでは本気で2~3週間かかりそうなので、
今回からは、ペースアップしていきたいと思います。
あらかじめご了承ください。
4月14日(土)7:30
僕は自宅を出た。
とても爽やかな朝だった。
木洩れ日、
小鳥のさえずり、
そよ風の薫り。
そのどれもが、
この北国にも遅い春の訪れが近づいている事を、
物語っているようだった。
4月14日(土)7:40
八戸駅の新幹線改札口の前で、
ババン子ちゃんを待つ。
緑色の案内板、
東北新幹線のポスター、
震災復興に関するイベントの告知。
そのどれもが、
ここがJR東海ではなく、JR東日本管内である事を、
物語っているようだった。
4月14日(土)7:45
少し遅れて、
ババン子ちゃんが、急ぎ足でやって来た。
「ハァ、ハァ・・・すいませ~ん!」
(↑朝早くて、まだ全開じゃない感じ、超カワイイ!)
「おはよ!全然、大丈夫だよ!」
(↑何故か、ちょっとカッコつけた感じで言いたがる男!)
「朝ご飯は?」
「少しだけ食べてきました」
「じゃあ、飲み物だけでも買ってこっか?」
「はい!」
売店の入口近くの自販機へ向かう。
硬貨投入口、
あったか~いの表示、
ブーーーンっていうモーター音。
そのどれもが、
この白い四角い物体が間違いなく自販機である事を、
物語っているようだった。
4月14日(土)7:53
ババン子ちゃんと僕は改札を通り、
新幹線ホームへと向かう為、階段を降りた。
手摺り、
コンクリートの表面、
何日か前にへばりついたであろうガムの跡。
そのどれもが、
ここがエスカレーターじゃなく、確実に階段である事を、
物語っているようだった。
4月14日(土)7:55
ババン子ちゃんと僕は、
新幹線ホームに降り立った。
ランナー三塁、
俊足、
ピッチャー、ワインドアップ。
そのどれもが、
「そりゃ、新幹線ホームっていうかホームスチール!つって!」
と言っても間違いなくスベるであろう事を、
物語っているようだった。
4月14日(土)7:58
新幹線がホームに滑り込んで来た。
新幹線が、
ホームに?
滑り込んで来た?
そのすべてが、
「ホームスチールに例えるなら、間違いなく今だろ!」
と思ったけど、書き直すのも面倒くさいから、
そのまま進めちゃうであろう事を、
物語っているようだった。
つづく。
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