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ファンガツいち押し!ブックレビュー

あ、どうも。

週1~2ブログでお馴染み、
ファンキーガッツマンです。

最初にお断りしておきますけど・・・今日はボケなしですよ?













ところでみなさん・・・本を読んでますか?














あ、急にすみません。

ボク、娘に対して特に教育方針がある訳でもないんですが、
「本はたくさん読め!読んだ分だけ、賢くなるから!」
っていうのだけは何度も言ってます。

実際、自分がそうでしたから。

その読んだ本の内容は、もちろん面白いに越した事はないんですが、
例えそうじゃなかったとしても!

単語だとか言い回しだとか、
学校の授業だけじゃ絶対に覚えない言葉っていっぱいあると思うんです。




という事で、前置きはこのくらいにして・・・

今日は本の紹介です。















みなさんは『運命』って信じますか?

僕らはこの時代に生まれ、今この時代を生きている。

これって、ただの偶然でしょうか?
それとも定められた『運命』なのでしょうか?

もし後者だったとしたら、
何の為に、僕らはこの時代を生きてるのでしょうか?






いや!僕、別に宗教家になった訳じゃないですよ!
たった一冊の小説を読んだだけです。

けれど、そのたった一冊の小説が、
僕にここまで考えさせる事になったんです。

長い長い人類の歴史の中で、
僕らは、たまたまこの時代を生きてに過ぎないんだと思います。

でも・・・
僕らが生まれるタイミングがほんのちょっと早かったら?
例えば、あと5~60年程早く生まれていたら?

そしたら、僕らの青春時代は、戦争の真っただ中ですよ!








あ、うん・・・
全く持って、ピンと来ないですよね?

じゃあ、こんな本はいかがでしょうか!


























『永遠の0(ゼロ)』
百田尚樹 著 講談社文庫











この題名に使われている『0』って言うのは、
ずばり『零戦』(零式戦闘機)の事なんです。

つまり、戦争の話です。

ただし!

単に戦争をテーマにした物語ではなく、
あくまでも舞台設定は『現在』なんです。





人生に目標を失いかけていた青年・佐伯健太郎と、
健太郎の姉で、フリーライターの慶子。

ある時、二人は、自分の祖父とは血の繋がりはなく、
祖母には前夫がいた事を知ります。

そして、二人の実の祖父・宮部久蔵は・・・
零戦のパイロットで、太平洋戦争の『特攻』で亡くなったのだと知ります。

姉・慶子に「実の祖父の事を調べたい。手伝って欲しい」と、
半ば強引に巻き込まれる形となった健太郎。

戦争を生き残った、実際に祖父と一緒に戦った戦友たちの元を訪ね、
祖父の話を聞いてみると・・・
ある者は「卑怯者」と蔑み、ある者は「天才」と称賛します。

語る者によって、祖父の評価は全くの別物なんですが、
唯一共通するのが『異常なまでに生きる事への執着を持っていた』という点。

国の為に命を捧げる。
そんな精神が当たり前の戦時中に、そんな事を口にする兵士は皆無。
しかし宮部は、そんな中にあっても、その考え方を曲げる事はなかったのです。

ならば・・・
その宮部が、何故自ら特攻を志願し、何故自ら命を絶ったのか・・・










ネタバレしちゃうとアレなんで、この辺にしておきますが、
この小説の凄い所はですね・・・

小説って、まぁ言っちゃえば『フィクション』じゃないですか?
もちろん、この小説も例に漏れる事なくそうなんですが、
でも、史実に基づいたリアルな戦争描写が描かれているんです。

意図して戦争に参加した青年たち、
意図せず戦争に借り出された青年たち、
その青年たちの命を預かる上官たち、
戦争を巻き起こした国・軍のお偉いさんたち、
さらには、敵であるアメリカ軍の指揮官・兵士たちまで。

戦争に携わった様々な人々の心理や心情を、
様々な角度から、見事なまでにしっかり描いているんです。

もう、ノンフィクションの戦争記録でも読んでいるかのような、
そんな錯覚さえ覚えます。
(実際、作者は戦争に係る多くの文献を参考にしてるんですが)

そして、「命を賭すのが当たり前」という、
豊かな今を生きる僕らには想像もつかないような壮絶な時代の中、
懸命に生きようともがく主人公の祖父・宮部久蔵。

そして、驚愕のラスト。









余談&私事になりますが・・・
もう何年も前に亡くなった、僕の母方の祖父の事を思い出しました。

僕が小さい頃、祖父はよく戦争の話をしてくれました。

祖父は日本陸軍の兵士で、
フィリピン島で何週間も野戦を強いられ、
野草や小動物を食べて餓えを凌いだと言ってました。

たぶん、その話を聞いた頃は「ふ~ん」としか言わなかったと思います。
でも今は違います。

「どんな思いで戦地に向かったの?」
「死ぬ事は怖くなかった?」
「残した家族の事とか思い出したりした?」

いろんな事を聞いてみたかったです。

そう言えば、
遠いってのを言い訳に、久しく祖父のお墓参りに行ってません。

今度、お墓に手を合わせて、
「大変な思いしたんだね?じいちゃん。お疲れ様!」
って言ってみようと思いました。








すみません。
話が逸れてしまいました。

この作品、映画化が決定したみたいなんですが・・・
この世界観をどこまで表現できるか、多少の疑問が残ります。

この映画をご覧になる前に、ぜひ原作を読む事を強く強くお勧めして、
本日の記事の結びとさせて頂きます。








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