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終戦ドラマスペシャル 第二部


召集の日を明日に控えた、
日輪井家の夕食。

いつもの賑やかな夕食とは違い、
重苦しい雰囲気が漂っていた。

しゃぶ江も、幼い菊半開でさえも、
これが、この家族での最後の夕食になるかもしれない・・・
そう感じ取っていたのだろう。

もちろん、
召集令状が届いた緑太郎本人も俯き、黙ったままだった。

不満、不安、そして恐怖。
様々な思いと葛藤しているのだろう。
しゃぶ江も菊半開も、そんな気持ちで緑太郎を、
ただぼんやりと眺めていた。

すると、
緑太郎が満を持して口を開いた。















「しゃぶしゃぶじゃねぇのかよ・・・」



「そこぉ!?父ちゃん、そこぉ!?」













主題歌『さとうきび畑』歌:森山良子


ゆらら ゆらら ゆらら
狭いオッパイの谷間は

どぴゅぴゅ どぴゅぴゅ どぴゅぴゅ
棒が挟みヌけるだけ




















「あんた、大丈夫よ!日本は最強なんだから!
 負けやしない!絶対にあんたは生きて帰って来る!」

しゃぶ江は、強がった。
それは、緑太郎を励ますようでもあり、
自分に言い聞かせているようでもあった。

そんなしゃぶ江の想いを打ち消すかの如く、
緑太郎は冷静な口調で反論した。

「俺が召集されたんだぞ?
 コケシを作る事と、夜な夜な腰を振る事しか能のない、この俺が・・・
 そんな俺が借り出される程、戦況は厳しいって事なんだろ・・・」



すると、
ずっと黙っていた菊半開が口を挟んだ。

「父ちゃんも母ちゃんも・・・方言やめたんだね!











「でも、あんた・・・
 ラジオじゃ日本が優勢だって言ってたわよ!」

「そんなの、何とでも言えるだろ・・・」

「そんな事ない!ラジオは嘘なんか伝えないわよ!
 あんたも聞いてごらんなさいよ、ほらっ!!!」

しゃぶ江はラジオのスイッチを入れた。










ババン子「ババン子と!

取鳥「取鳥の!

ババン子「ひだひだラジオ!はーじまーるよぉーーーーー!!」



父「何でだぁぁぁ!!!」

母「選局、間違えたぁぁぁ!!!」

子「ってか、戦前からの長寿番組ぃぃぃ!?」











「ごめんなさい、あんた・・・こっちだったわ」








pon「ponと!

渋谷店「渋谷店の!

ババン子「めおとラジオ!はーじまーるよぉーーーーー!!」



父「何でだぁぁぁ!!!」

母「また選局、間違えたぁぁぁ!!!」

子「ってか、新番組ぃぃぃ!?」










「ごめんなさい、あんた・・・こっちだったわ」








白髪ヒゲハゲ「純喫茶・谷村新司!はーじまーるよぉーーーーー!!」



父「そうだよ、これ!これ!
  今日は下ネタ聞けるかなぁ・・・・・・
  って、バカァ!!!」

母「よっ!乗りツッコミ!!!」

子「ってか、文化放送ぉぉぉ!?」
















そうこうしてる間に、夜は明けた。








第三部へつづく。

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